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放課後デイサービスバイトの評判を徹底調査!放課後デイサービスのバイトってきつい?楽?

こんにちは。
石川県在住の薫です。

私は、学生時代に1年ほど放課後等デイサービスのスタッフのアルバイトをしていました。

デイサービスとは、日帰りで利用できる短時間の介護サービスのことです。
デイサービスと聞くと、多くの人は高齢者の方が受けるサービスというような印象を持ちますが、実はそのサービスの子どもバージョンのものを一般的に「放課後等デイサービス」と言います。
学校が終わった後の放課後や、夏休みなどの長期休暇に子どもを預かり、食事やレクリエーションをして子どもたちと過ごすのです。
そのなかでも、私が働いていたのは、発達障害をもつ小学生を専門的に預かるところでした。

放課後デイサービスのバイトの仕事内容は?

仕事の主な内容は、子どもたちと安全に遊んだり、見守ったりすることです。
私のアルバイト先では大人1人が見る子どもは、最大で3人までと決まっていました。
アルバイトは2人までで、最初のうちは比較的静かな子どもと過ごし、慣れてくると気難しかったりやとても動きまわったり子どもを見守るようになりました。

学校がある日は、預かる時間が短いので基本的に施設の中で遊びました。
パズルや折り紙を一緒にしたり、学校から与えられた宿題などを教えたりしました。

学校がない日は、多くの子どもたちが朝から夕方まで施設で過ごします。
遊ぶ時間もたっぷりあるので、お弁当をもって、近くの公園へピクニックに行ったり、車で隣町の大きな公園や体験施設に出掛けたりもしました。
出掛けると子どもたちのテンションが上がるので、いつも以上に走り回るなどしてのびのび遊びます。
子どもたちが危険なことをしないか、危険なことに巻き込まれないか警戒しながら、遊んだり、見守ったりしました。

放課後デイサービスアルバイトの時給は?交通費は支給されるの?

石川県では、平日かつ日中の場合、学生アルバイトの平均的な時給は850円程度です。
私のアルバイトの時給は800円でしたから、平均を下回る金額でした。

体力勝負なところがあったので、正直もう100円くらい上乗せしてほしいと思っていました。
が、介護関係の仕事は学生アルバイトに限らず平均かそれを下回るのが実情です。
昇給もありませんでした。

交通費は全額支給でしたので、私は電車で30分くらい掛けて通勤しました。

放課後デイサービスアルバイトのシフトの条件は?

シフトは、1カ月ごとに自分の希望日を記入した申請書を提出しました。
週2~3日で入ることになっていました。
が、十分なスタッフの数がいたので、週1回でも責任者は嫌な雰囲気を全くせずに受理してくれました。
大学の長期休暇期間中に普段よりも働きたいと伝えると、それも考慮してくれ、2カ月ほど週5回入っていたこともあります。
これらの対応は、シフトの申請書を提出するときに意志を伝えていることが大前提。
ですが、柔軟に対応してくれたので働きやすかったです。

放課後デイサービスアルバイトの楽しいところ3選

このアルバイトは学生最後の年に始めたので1年しか働けませんでした。
が、もっと早くに働きたかったと思います。
そう思えるような楽しかったことが3つあります。

  • 子どもと遊べること
  • 子どもから新しい発見を教えてもらえること
  • 子どもの成長が見られること

もともと児童館でボランティアをしていたので、子どもと遊ぶことは私自身とても楽しめました。
最初は警戒していた子どもが、だんだん懐いてくるのもとても嬉しいことです。
ただ、ずっと遊び相手になる必要はなく、子どもが一人で遊びたいときはそっと見守ることも大切なので、その見極めをするのが難しかったです。

2つ目は、子どもから様々なことを気付かせてもらえることです。
私が強く印象に残っているのは色について子どもと話したことです。
「空色の色鉛筆をとって」とお願いしたとき「どの色?」と、その子は水色・藍色・赤色と持ってきました。
私が思い浮かべていたのは水色でしたが、その子は、夕焼けを示す赤色や夜空の藍色をもってきたのでした。
それがわかったとき、自分の中の固定観念にはっとさせられました。

3つ目、働く期間が長ければ長いほど子どもの成長を間近で見られます。
ひとりで靴下が履けなかったのに履けるようになったなど、子どもは日々成長します。
特に努力して成長したことについて子どもを褒めると、ますます努力しようとします。
なので、どんな小さな成長でも褒めてあげると良いと思います。

放課後デイサービスアルバイトのきついところ3選

放課後デイサービスのアルバイトで、大変だったこともあります。
特に私がきついと感じたのは次の3つのことでした。

  • 常に子どもの安全を気にしなければならなかったこと
  • 全力で遊ぶので体力が試されること
  • コミュニケーションをとるのがやや難しいこと

私が一番神経をすり減らしたのは散歩でした。
子どもが道端に咲いた花を見つけて道路に飛び出そうとしたことがありました。
小学生でも高学年になると、力も強く、大人の手を振りほどいてでも駆け寄ろうとします。
散歩中は、常に車に警戒し、子どもの手を放さないように必死でした。

あと、子どもたちと遊ぶために体力は絶対にあった方がいいです。
追いかけっこに参加できる数少ないスタッフのひとりとして、外で遊ぶときは子どもたちから積極的に声がかかりました。
その期待に応えたいという思いがありましたが、どうしてもアルバイトのあとはヘトヘトになってしまいました。

最後に、子どもは利益、効率といった大人の理屈では動きません。
子どもは自分の興味関心を中心に行動します。
しかも、言葉で伝えても決して伝わるものでもありません。
同じ注意を何度も言ったりしなければならないこともあります。
そこで、「なんで言うことを聞いてくれないんだろう」と怒るのではなく、「どうしたら言うことを聞いてくれるのだろう」と自問したり、周りのスタッフに相談しながらコミュニケーションのとりかたを考えると良いです。

経験者が語る!放課後デイサービスアルバイトの面接対策とは?

面接では、体力や、子どもとの接し方について質問されました。

私は小学校から高校まで運動クラブや運動部だったので、平均的な体力はありました。
なので、問題なく面接をクリアしました。
また、児童館ボランティアの内容を話したり、自分が子どもと接するときに心がけていることとして、

  • 子ども自身を否定しないこと
  • 乱暴な言葉遣いなどをしないこと
  • 何より安全に気を配っていること

などを話すと、問題なく面接をクリアしました。

髪型については、制限はありませんでした。
が、服装はズボン、靴はスニーカーと指定されました。
公園などに遊びに行くと、子どもが急に走りだしたり、危険なことをしようとすることがあります。
そのときにスカートやヒール靴などおしゃれな格好では機敏な動きができず、子どもを危険な目にあわせてしまうかもしれないからです。

放課後デイサービスアルバイトの恋愛事情は?

アルバイターの年齢層は、私が最も若かったです。
学生アルバイトの募集をしていましたが、当時は私ともうひとりの同年代の女性だけで、異性との出会いはありませんでした。
でも、同じような年代の人がひとりしかいなかったのでその女性とはとても仲良くなれました。
当時は大学も住んでいるところも全く違っていましたが、アルバイトを辞めてからも就職する直前まで遊んだりしました。
過去には男性の学生アルバイトもいたと聞いていたので、全く出会いがないとも言い切れないと思います。

放課後デイサービスバイトの評判を徹底調査!放課後デイサービスのバイトってきつい?楽?のまとめ

このアルバイトは、子どもの教育に関わる仕事を目指す人、中でも学校教諭を目指す人にはぜひ働いてみてほしいと思います。

子どもの感性はとても多様で、それはお絵描きや折り紙などの遊び方にも顕著にあらわれます。
その豊かな感性をどうしたら伸ばせるか、どう接したら子どもの可能性を広げられるかを考えたり観察したりできる貴重な機会です。
子どもと教諭は、信頼関係の構築がとても重要です。
が、授業を教えることだけがその手段ではありません。

もしかしたら働いているうちに自分に向いていないと感じることもあるかもしれません。
が、周りのベテランスタッフに相談して子どもとのコミュニケーション能力を磨くこともできるでしょう。
自分に向いていないという結論になっても、早い段階で別の職業選択に修正できたと考えられます。

一方で、予測不能なことが起こることに強いストレスを感じる人は働くべきではありません。

子どもの行動は予測不能なことの連続です。
自分の思い通りにならないことが当然のように繰り返し起きます。
が、それを理由に怒ってはいけません。
それに耐えられない人は向いていませんし、子どもにとっても自分自身にとってもストレスになるだけ。
ですので、働くべきではありません。

まずは、児童館などのボランティアに参加してみて、子どもと接してみてからアルバイトに挑戦すると良いでしょう。