初めまして、社会人3年目のちょみと申します。
現在は都内のIT企業で事務として働いており、接客をすることはもうないですが、
当時のことを思い出しながらお伝えしたいと思います。
私は学生時代、カフェでアルバイトすることを夢見て、選んだバイト先は銀座ルノアール系列の「ミヤマ珈琲」です。
銀座ルノアールというと、都内にたくさんの店舗があり聞いたことがある方も多いかと思います。
ミヤマ珈琲はルノアールをちょっぴりカジュアルにした店舗で、主に埼玉、神奈川に店舗があります。
最近流行りのカウンター式のカフェではなく、「昔ながらの喫茶店風。でも雰囲気はモダンなお店」というあまりない形式のお店でのアルバイトでした。
今回はそんなミヤマ珈琲でのアルバイトの経験をお話します。
目次
ミヤマ珈琲のバイトの仕事内容は?
仕事の内容は主にホールでのサービスをしていました。
ホールでのサービスは主に以下の4つでした。
- 来店されたお客様のご案内
- 注文を取る
- レジ業務
- 掃除
ミヤマ珈琲は銀座ルノアールがベースとなっています。
なので、来店後は席まで案内をし、私たち店舗スタッフがオーダーをお伺いしにいきます。
お店でゆっくりされる方や、常連のお客様も多いため、時にはお客様と少しだけ雑談をしたりと楽しい時間も多くありました。
ただ、月替わりのコーヒーを2~3種類提供しているため、それぞれの特徴をお客様に聞かれた際は説明が大変でした。
説明のマニュアルはあるものの、コーヒーの”渋み”や”深み”が当時20歳の私には分からず・・・。
その他にもお会計業務、店内が空いてきた時間帯にはホールの掃除をしました。
大体平日の19~20時は空いてる傾向があり、その時はこそこそと店内をぐるっと周って掃除をしていましたね。
主な仕事は上述の通り。
ですが、土日の混んでいる時間帯は、ホールスタッフでもキッチンのヘルプをすることがあります。
この時は、サンドイッチを作ったり、ケーキの盛り付けをすることがありました。
ミヤマ珈琲アルバイトの時給は?交通費は支給されるの?
当時私が住んでいた埼玉県南部では居酒屋さんのアルバイトを除き、ほとんどの飲食店の時給が850円でした。
が、ミヤマ珈琲では時給900円でした。
交通費は、月に16日以上勤務する方は定期代の支給がありました。
が、私のような週に数日勤務のアルバイトは1日につき200円の支給でしたね。
200円は自宅の場所は関係なく、交通費が200円超えた場合でも支給はありません。
そのため、少し遠くから来ている方は大変だったかもしれません。
ミヤマ珈琲アルバイトのシフトの条件は?
シフトは毎週金曜日にオンライン上で希望シフトの提出をし、その次の月曜日にシフト発表がありました。
営業時間が7~23時と長いため、夜は学生のアルバイトスタッフがほとんど。
昼間は主婦の方が多かったです。
土日の週末なら昼間でもシフトに入れると思い、希望を出すこともありました。
が、やはり昼間は主婦の方が多く希望されるため、週末でも夜シフトになるほとがほとんどでした。
シフトの条件は比較的緩く、週に1日~OKでしたのでテスト期間はとても助かりました!
ミヤマ珈琲アルバイトの楽しいところ3選
ミヤマ珈琲のアルバイトで楽しいと感じたのは、次の3点になります。
- コーヒーの知識が増える
- 常連さんと仲良くなることができる
- 自分でソフトクリームを作ることができる
まず1つ目のコーヒーの知識について。
カフェなので当たり前といえば当たり前なのですが、、毎月新しいコーヒーが店舗に出ます。
聞いたことないコーヒーを飲むことができるため、コーヒーの味の違いがわかるようになりましたね。
アルバイトを始める前は、コーヒーは「ホットコーヒー」と「アイスコーヒー」しか知らなかったのに、キリマンジャロというコーヒーが知ることができたりと、どんどんコーヒーについての知識が深まりますよ。
ほぼ毎回同じ時間にシフトに入っていたため、常連の顔は覚えることできます。
お客様も私の顔を覚えてくれているのか、「いつもの子ね!」という感じ。
時より話しかけてくれ、雑談をすることがありました。
仕事でバタバタする中で、声をかけていただくと「がんばろう」という気持ちが湧いてきましたね。
そして飲食店の醍醐味と言えば、食事補助かと思います。
ミヤマ珈琲も食事補助があり、格安でほとんどのメニューを食べることができました。
メニューのひとつにソフトクリームがあったため、社割で購入をし、自分で作っていました。
実はソフトクリーム作りは簡単ではなく、くねくねと曲がってしまったり、倒れてしまったりと大変。
ですが、それも休憩時間の楽しみの1つでした!
ミヤマ珈琲アルバイトのきついところ3選
ミヤマ珈琲でのアルバイトできついと感じたのは次の3点ですね。
- カフェの中でも知識が多く必要
- 人手不足のため、ずっと忙しい
- 教育制度があまり整っていない
コーヒーについて知れることが楽しさの1つとして挙げました。
が、その分覚えることも多かったです。
コーヒーをほとんど飲んだことなかったため、ウィンナーコーヒーが何だかわからなかった私。
最初は頭がいっぱいになる毎日でした。
また、営業時間が長いため、夜は必然的に人手が足りません。
閉店作業も開店時間中に進める必要があるため、ホール1人、トイレ掃除1人、キッチン1人で、バタバタすることが多かったです。
また、上述の通り、人手が常に足りません。
そのため、事前のバイト教育はほとんどありませんでした。
教えてもらうというより、見て覚えるのみのため、難しいことも多かったです。
経験者が語る!ミヤマ珈琲アルバイトの面接対策とは?
面接は主に入れる時間を聞かれたため、「志望動機より、いかにシフトに入れるか」が重視されていました。
そのため、学生でしたら夜に入れるアピールをすれば大丈夫かと思います。
キッチンとホールどちらがいいかと聞かれることもあります。
その際はホール志望であっても、キッチンも少しできますと添えると通過率が高くなります。
また、お店の雰囲気的に派手な感じではなく、黒髪または暗めの茶髪の方が面接が通りやすいかと思います。
そして銀座ルノアールが好きと添えると、店長と話が弾むことがあります。
なので、少しだけ銀座ルノアールについて調べておくといいかもしれません。
「あそこのルノアール行ったことあります!」程度で大丈夫です。
大体の店長は元々銀座ルノアールのスタッフです!
ミヤマ珈琲アルバイトの恋愛事情は?
店舗スタッフは20代~30代中心でした。
大学生も多いため、サークルのような雰囲気もありました。
昼間は主婦の方が多いため、落ち着いた方が多いという印象です。
ですが、ほとんどのスタッフが女性のため、出会いはありません。
稀に男性アルバイトが入ることもありましたが・・・。
店長は男性ですが、既婚者の方が多いため、恋愛ごとが起こる可能性は低いかと思います。
その代わり、女性が多いため、休憩時間は恋の話で盛り上がって楽しかったです。
ミヤマ珈琲バイトの評判を徹底調査!ミヤマ珈琲のバイトってきつい?楽?のまとめ
おすすめできる人は
- 話すことが好きな人
だと思います!
やはり常連さんが多いため、自分の顔を覚えてくださる方が少なからずいます。
で、話しかけてくれることもあるため、その時に笑顔で受け答えできる方だといいですね。
また、ホールの業務やキッチンの業務など仕事が幅広いため、臨機応変対応できる方も向いてます。
ルーチン業務が好きな方ですと大変に感じることが多くあるかもしれません。
あとは、やはりカフェなのでコーヒーや紅茶が好きな人はとても楽しく感じると思いますよ。