初めまして。
現在28歳の主婦はるぼーままです。
お好み焼き屋や居酒屋、レストランやカフェなど、飲食店系のバイトを数多く経験してきたのですが、私が1番楽しくて、きつかったバイトは結婚式場のサービスのアルバイトです。
結婚式場というのともあって、まずとても非日常的な空間で働く楽しさや、綺麗なドレスをみにまとった花嫁様を間近で見ることができるのは、なんとも言えない気持ちになりますよ。
幸せをお裾分けしてもらっている気分になります。
目次
結婚式場のバイトの仕事内容は?
仕事内容は、まず参列者の方が道に迷わないよう、近くまでお迎えに行き式場までご案内します。
待合室では、参列者の方にドリンクをサービスします。
この際式を挙げる2人の希望によっては、アルコールがでたり、お菓子が出たりする場合もあるので、それにあったサービスをします。
挙式準備が整ったら、チャペルまで参列者を案内します。
チャペルの扉を開けるのもアルバイトの仕事です。
ここはとても緊張します。
挙式が終わったら次は披露宴にうつるので、会場へ案内したり、お写真を頼まれたらシャッターをきったりもします。
披露宴での主な仕事は、お料理のサーブです。
ここが1番戦場ですね。
テーブルごとに担当で振り分けられ、お料理を運んだりアルコールをおつぎしたり、ドリンクを持って行ったりと終始動きっぱなしです。
それ以外にも、お手紙を読む方に時間やタイミングをお伝えしたり、大事なタイミングにはお手洗いに立つお客様をおとめしたりと、大事な仕事を任されることもあります。
結婚式場アルバイトの時給は?交通費は支給されるの?
結婚式場は割と時給が高いところか多いのですが、わたしは名古屋の駅の近くの式場で働いていたのですが、時給は1200円でした。
地域によってはもう少し安いところもあるとは思いますが、仕事帰り出来るようになれば昇給してもらえる可能性が高いバイトだと思います。
交通費は全額支給でした。
私は岐阜県から名古屋に通ってバイトをしていたので、この交通費全額支給は大変ありがたかったです。
結婚式自体大きなお金がかかる行事なので、800円代のところはそうそうないと思います。
結婚式場アルバイトのシフトの条件は?
平日はほとんど結婚式が無いので、必然的に土日限定のバイトになります。
結婚式は何ヶ月も前から準備をするため、バイトが何人必要なのかもだいぶ前から分かっています。
なので1ヶ月毎にシフトを出すのが主なのですが、ちょっと早めに、先のことを聞かれる場合もあります。
前々から調整しているので、「急に行けなくなりました。」はあまり通用しないかと思います。
学生だと冬休みなどがあり、クリスマス時期は結婚式よりも、イベントやレストラン営業をする会場が増えるので、そのあたりは平日も入ることがあります。
結婚式場アルバイトの楽しいところ3選
結婚式場のバイトで楽しいと感じるところは、
- 非日常的な仕事
- 幸せや感動を間近に味わえる
- 美味しいものが食べられる
といったところですね。
まず非日常的なという点ですが、普通たったら結婚式に招待されなければ入ることが出来ないチャペルや会場に入ることができるのは、とても貴重な経験だとおもいます。
また、会場装花やウェディングケーキなど、毎回違ったテーマで作られているので、いつも新鮮な気持ちで仕事ができると思います。
次に幸せや感動を間近に味わえるという点について。
花嫁様がバージンロードを歩く姿、参列者の方に祝福されるお二人の笑顔、2人の生い立ちが流れる披露宴、仲間が精一杯盛り上がる余興、花嫁様のお手紙など、みんなが笑顔で幸せな気持ちになるのは結婚式の醍醐味です。
それを身近に感じることができるのはとても貴重です。
最後の美味しいものが食べられるというのは、結婚式場のアルバイトあるある。
絶対では無いのですが、披露宴でお客様に出している料理の残りを食べれたり、パティシエの人がケーキをくれたりして、美味しいものにありつける日があります。
結婚式場アルバイトのきついところ3選
結婚式場のアルバイトのきついところは、
- 酔っ払いの対応
- 料理のサービスに正確性が要求される
- 立ちっぱなし歩きっぱなしなところ
ですね。
結婚式はみんなは羽目を外しますよね。
飲みすぎてベロベロに酔っ払うお客様も沢山います。
その場でいちゃもんをつけてくるお客様の対応をしなければいけなかったり、寝てしまったお客様に声をかけなければいけなかったり、酷い人はトイレで戻してしまうので、その処理をしなければいけなかったりと、全ての後処理がしんどいです。
次は、料理のサービスに正確性が要求されるという点について。
お客様にとっては、結婚式は一世一代の晴れ舞台。
なので、料理のサービス一つとっても、ミスは許されません。
なので、しっかりと時間通りに大量のお料理を正確に運ばなければなりません・・・が、これがめっちゃ大変。
厨房の料理人の人たちも必死なので、きつい言葉をかけられることもあるし、アレルギーがある人が参列していたらアレルギー対応をした料理を出すので間違えることは許されません。
そして、結婚式場のアルバイトは、結婚式の始まりから終わりまでずっと立ちっぱなしで歩きっぱなしです。
足がむくむし、式が押していたらその分長くなります。
1日に何件も入っていたら休憩をゆっくりとる暇もないくらいです。
経験者が語る!結婚式場アルバイトの面接対策とは?
面接では、どんなバイトをしたことがあるかと言うことは聞かれるものの、特にこれがアピール出来るということはないような気がします。
強いて言えば、笑顔で明るく対応しているかというところを見られていると思います。
結婚式という特別な日のお手伝いをする人間が暗いのはNGですから。
面接の際は笑顔でハキハキと答える
これを意識しておけば良いでしょう。
あとは、大学が頭のいい大学だと採用される率が高いと思います。
時間の逆算や年配の方への言葉遣い、場合によっては英語も使えないといけない場面が出てくるので、高校生は雇ってもらえないと思います。
学業での成績で何かアピール出来るものがあれば、惜しみなくアピールするようにした方がいいと言えます。
それ以外は特にありません。
結婚式場アルバイトの恋愛事情は?
年齢層は幅広いですが、主に大学生が多いです。
主婦の方もいましたが、全体の1割程度だったと思います。
女性と男性の割合は女性8の男性2くらいですね。
なので、バイトどうしでどうこうなることはあまりありません。
ですが、女性同士ではとっても仲良くなれます。
で、社員の愚痴で意気投合したりするのは、地味に結婚式場のバイトの楽しみ(笑)
あとはバイトと従業員の恋愛が意外と多いです。
私の友達は、大学生の時にバイトしていた結婚式場の料理長と付き合い、その後結婚しました。
結婚式場バイトの評判を徹底調査!結婚式場のバイトってきつい?楽?のまとめ
結婚式場でのアルバイトがおすすめな人は次のような人ですね。
- 人と接することが好きであったり、誰かの幸せのお手伝いをしたい!という人
- ドレスが好きな人
- 料理やお菓子が好きな人
こういった条件に当てはまる人であれば、結婚式場のアルバイトは楽しめると思いますね。
ですが、
- 人の感動する場面に対して何も感じない人
- 人と接すること、話すことが苦手な人
- ワイワイ盛り上がったり、他人と騒ぐことの苦手な人
は向かないかと思います。
最近多いのですが、式場によっては、フラッシュモブなどで、バイトも従業員も含めてダンスを踊ったり歌を歌ったりするからです。
いずれにしても、結婚式場のアルバイトっていうのは、向き・不向きが明確に出る仕事です。
なので、上記の記事を読んで、「自分が結婚式場のアルバイトに適性があるか?」っていうのは、一度しっかり考えてみるようにしましょうね。