こんにちは。
昔インテリアショップで販売のアルバイトをしたことがあるミチといいます。
学生の頃からずっと地元でのアルバイト経験しかなかったので、
初めての都会でのアルバイトでかなり緊張したのを覚えています。
そんな私の学生時代のアルバイトの舞台は、インテリア業界では有名なフランフランです。
大学を卒業する直前から、約二年間販売経験を積むためにアルバイトをしていました。
インテリアショップの販売員というと、華やかなでおしゃれなイメージを持たれることが多いのですが、
実際は裏方の地味な作業が多く、力仕事もすごく多くて体力的に結構きつい仕事が多かったです。
今回はそんな私の経験をもとに、インテリアショップのアルバイトに興味を持っているあなたにその実態をご紹介したいと思います。
目次
フランフランのバイトの仕事内容は?
業務内容は、基本的には接客がメインになります。
雑貨フロアと家具フロアに分かれており、その担当するフロアごとで業務内容がかわってきます。
雑貨担当であれば、
- レジ対応
- 雑貨商品の品出し
- 商品陳列
- 商品の検品
- 商品の壁面ディスプレイ
などが主な仕事内容になります。
雑貨を購入されるお客さんで配送希望の方やラッピング希望の方がいれば、その都度ラッピングに入ったり、配送商品の梱包作業をすることもあります。
次に、家具担当の仕事は、家具を購入されるお客様への接客です。
が、家具は基本的に配送商品なので、販売したら配送伝票をパソコンに入力する業務が多くなりますね。
ほかにも、
- 照明や家具の展示
- 店内のレイアウトやディスプレイ作業
- 動作確認の検品(家電など)
などが主な仕事内容になります。
いずれの仕事にも共通して言えるのは、商品を店頭に出す作業とそれを販売する接客業務が1日を通してメインの仕事となるということですね。
フランフランアルバイトの時給は?交通費は支給されるの?
私が住んでいる大阪市では、アルバイトの金額は当時研修期間で780円スタートでした。
研修期間が過ぎると800円となり、そこから頑張り次第で昇級していくという流れでした。
タイムカード式なので、残業をすればした分の残業代はきちんと発生します。
が、時給の昇級については査定や面談とかはないので、いつのまにか勝手にあがっているという感じでした。
ちなみに私が最後にアルバイトを辞めた頃の時給は810円でしたね。
交通費は一応全額支給だったのでよかったです。
フランフランアルバイトのシフトの条件は?
シフトの条件について教えてください。
シフトの決め方は、副店長が毎月20日ぐらいにみんなが休憩する事務所の休憩室の壁に、希望休を書き込む用紙を張り出します。
期日が設けられているので、希望休をその期日までにその張り出されている用紙に個人個人記入します。
希望休の要望を出せるのは一人3日まで。
「土日や連休などのお店が忙しなる曜日はできるだけ希望休はいれないように」と、暗黙のルールで決まっています。
雇用形態はアルバイトですが、基本フルで入れられます。
社員、もしくはパート並みの労働時間です。
フランフランアルバイトの楽しいところ3選
インテリアショップの楽しいところは、
- 雑貨や家具に囲まれて働ける
- 社割で商品を購入することができる
- 働いているバイト仲間と仲良くなれる
ですね。
インテリアが好きで、雑貨や家具が好きでアルバイトを初めたので、インテリアや雑貨に毎日触れながら仕事ができるなんてすごく幸せだなと思っていました。
自分の可愛いなと思う商品や家具などをお客さんに進めて共感してもらえたり、お客さんも気に入ってくれて購入してくれたりすると凄く嬉しい気持ちになります。
接客しているだけで楽しいなんて最高ですよね。
ほかにも、アルバイトですが社割がきくので一部商品は割引で購入することができます。
あと、働いているアルバイトの人たちは大体同年代の人ばかりだったので、必然的にみんな仲良くなりました。
バイトで一緒なのに、バイトがない日もみんなで遊んだり、食事に行ったりと凄く楽しい時間を過ごせていました。
フランフランアルバイトのきついところ3選
インテリアショップのアルバイトで大変なところは、
- 拘束時間が長い
- 体力仕事が多い
- 大型連休や土日などは全然休みが取れない
ですね。
基本的にショップ店員は立ち仕事です。
勤務時間中はずっと立ち仕事で結構足が疲れます。
それだけでなく、家具や雑貨などが大量に入った重たいダンボール箱を運んだり、
移動させたり、力仕事が非常に多いです。
そのため、店頭ではなく、裏で配送手配や雑貨類の検品作業などを行う時は1日中力仕事になる日もあります。
本当にクタクタになるほど疲れます。
店頭に立っていると華やかな世界だと思われますが、裏方の作業は結構地味で力仕事が多いです。
ほかにも、体力的なきつさではなく、精神的なきつさもあります。
販売員はサービス業なので職業柄土日などの週末やお盆、ゴールデンウィークやお正月などの大型連休はほぼ休めません。
友達が一般企業に勤めて、休みが土日となっていたのですが、私の仕事が平日休みなのでなかなか休みが合わず全然会えなくなったこと。
家族旅行や家族での食事にいったりする時間もあまり取れなくなり、そこに関してはきついなーと思いますね。
それに、インテリアショップは季節ものの商品などを販売するお店。
なので、クリスマスシーズンやお正月などは商品の入れ替え作業や福袋の準備店内ディスプレイも一斉に変更が必要なので拘束時間が結構長いです。
経験者が語る!フランフランアルバイトの面接対策とは?
面接では、
- 志望動機
- なぜインテリアが好きなのか
- 好きになったきっかけは
- 採用されたらどうなりたいか、何をしたいか
ということは必ず採用担当の方から聞かれる項目です。
採用担当の方と面接をする時は、面接の部屋へ呼ばれ、渡してある履歴書を元に面接がはじまります。
基本的に聞かれることは先ほど上記であげた質問事項がメインです。
ほかには長所や短所、学生時代の部活なども聞かれました。
面接が終われば、挨拶して退席します。
その際には必ず面接官にお時間をいただいたことへのお礼を伝えると効果的ですよ。
服装や髪型に制限はありませんが、爽やかなで清潔感のある服装と髪色で面接にいった方がいいと思います。
基本は接客業なので第一印象が大事だと思います。
面接に合格するポイントとしては、
- 笑顔を忘れないこと
- ハキハキ性格に受け答えすること
- 自分のやりたいことを明確に伝えること
この3点をしっかりと準備していけばほぼ合格できると思います。
販売員はそのお店の顔となります。
店員の笑顔や接客対応はお店のイメージにつながるので、第一印象や話しをした会話の雰囲気など気をつけて挑めば大丈夫だと思います。
フランフランアルバイトの恋愛事情は?
アルバイトの年齢層は基本的に20代が中心で、一番若いのが19歳や20歳。
メインは23歳から26歳ぐらいまでの層が多かったです。
雑貨部門には女性が多く在籍し、家具部門には男性が多かったです。
力仕事がメインとなるからだと思いますが。
社員さんも男性の方が多くみんな優しいので、片思いしている女性のアルバイトはたくさんいました。
もちろんアルバイト同士の恋愛もたくさんありました。
アルバイト同士でのカップルは4、5組いましたし、後に結婚している人たちも多かった。
なので、出会いの場としても凄く良い環境だったと思ういます。
フランフランバイトの評判を徹底調査!フランフランのバイトってきつい?楽?のまとめ
世間が憧れるような華やかな世界に見えますが、地味な作業が多く、体力仕事も多いので結構大変な業界だと思います。
ただ、家具や雑貨などのインテリアが好きな人、インテリアに囲まれて仕事がしたい!と思う人なら絶対に向いているアルバイトだと思います。
アルバイトから正社員や店長になっている人もたくさんいます。
おしゃれだから働いてみたいなどの軽い気持ちの人には、正直きつい仕事内容だと思います。
連休もあまり取れませんし、基本休みは平日なので土日休みたい人にはあまりおすすめできないです。