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楽なバイト

本屋バイトの評判を徹底調査!本屋のバイトってきつい?楽?

初めまして、社会人8年目で一度引退しいまは専業主婦をしています京都府在住のけたんと申します。
在職中は幼稚園教諭として働いておりました。

そんな私の学生時代のアルバイト経験は、憧れていたAKADEMIAという本屋さんでした。
短大生でしたので大学1年生の中旬から大学卒業までの約2年間、AKADEMIAでアルバイトをしていました。
「本屋さんのアルバイトって本を売るだけ?」と思いがちですよね。
でも、そうではなかったんです。
私も「こんなにたくさんの仕事があるんだ!」と驚いたのを覚えています。

今回は書店員として2年の経験を持つ私が、本屋さんでのアルバイトついての情報をお伝えしたいと思います。

本屋のバイトの仕事内容は?

本屋の仕事の内容は、次の7つの作業に分けることができます。

  • 本の販売
  • 在庫管理
  • ダンボールの整理
  • 在庫発注
  • お客さんが探している本をパソコンを使って検索
  • プレゼント用にラッピング
  • 全体の掃除

まず、もちろん本の販売!
レジ担当になった時はその店の顔として笑顔いっぱいで頑張っていました。楽しかったですよ。

そして、在庫管理。
ジャンルに分けて並べたり、間違っているものを元の場所に直したり・・・これが主といってもいいところです。
結構きついです。

加えて、ダンボールの整理。
これこそまさにきつい・・・重たくて辛い仕事でした。
でもあまり回数はないので安心してください。

あと、在庫発注ですね。
在庫調べも色々な本と出会えて楽しかったです。

在庫発注の一環ですが、お客さんが探している本をパソコンを使って検索するって作業もありました。
「お客さんには笑顔で対応!」がモットーでした。

そして、意外に難しいのが、プレゼント用のラッピング。
ただ、なんどもなんどもラッピングをするうちに慣れてきて、最終的にはラッピングの達人のようになれますよ。

最後に、全体の掃除ですね。
掃除は最後にしていました。
モップで全体を掃除する作業です。

本屋アルバイトの時給は?交通費は支給されるの?

私が住んでいる京都府相楽郡では、アルバイトの時給は850円でした。
昼、夜変わらず私が働いていた頃は一律850円でした。
入れる時間や日数が多ければ多いほど稼げるシステムでしたね。
大体学校終わりに地元に帰ってからアルバイトに向かっていたので17時~21時まで週3日働いていました。

ちなみに、交通費は一応全額支給だったのですが、自転車で行っていたので支給されませんでした。
でも、家からの坂道はとてもきつかったのでバスで行けばよかったと後悔しました。

本屋アルバイトのシフトの条件は?

昼は主婦の方が多く入られ、夕方からは学生に入れ替わるといった感じでした。
特に絶対入らないといけない日数や時間は決められておらず
シフトに関してはかなり易しい対応でした。

私は週3日を夕方17時から21時までの4時間入っていました。
全然シフトに入っていない人もいましたし、忙しい方でも大丈夫かなと感じましたよ。

シフトは毎月月末に入れる日をチェックして店長さんにシフトを組んでいただく形でした。
バイトを休む時にも店長さんに電話をしたら他のバイトさんに当たってくれるという感じでした。

本屋アルバイトの楽しいところ3選

本屋でのアルバイトの楽しい点としては次の3点を挙げることができますね。

  • 色々な本を知れる
  • ラッピング技術が上がる
  • 最新の情報が入る

当たり前ですが本屋さんですからとてもすごい量の本があります。在庫管理をしていく中で知らない本に出会ったり、違うジャンルの本を読んでみようという気持ちになったりすることが楽しかったです。

子供向けの本など、クリスマスなどの行事の時にはたくさんのラッピングを頼まれます。とても忙しくなりますが数をこなすごとにラッピング技術が上がり、私生活でもラッピングできるようになって嬉しかったです。

雑誌などを業務中に読むことはできませんが、雑誌の表紙を見るだけで最新の情報を知ることができ、とても楽しかったです。
読みたいなと思った雑誌や本は社割で買えて嬉しかったです。

本屋アルバイトのきついところ3選

本屋のアルバイトには当然きついこともたくさんあります。
中でも私が本屋のアルバイトで「きつい!!」って感じたのは次の3点ですね。

  • とにかく重い
  • レジ業務が忙しく焦る
  • 最終的にレジのお金の計算が合わないと地獄

ダンボールに入っている本の整理は正直腰が痛くなりました。
そしてそのダンボールを捨てに行くのも重たく冬は寒いし夏は暑くてきつかったです。

本屋ですから次から次にお客さんがレジにやってきます。
その中で質問をされたりすると待っている人から苦情がきたりしてきつかったです。

私がいた頃は店長か副店長のどちらか一人とバイトが二人という三人だけで夕方のシフトを回していました。
バイトのうちのどちらかがレジうちの時は自分がレジの最終合っているかの計算をします。
・・・が、合わないと本当に地獄です。どこで合わなくなったのか、いくら合わないのかなどを店長に報告する時は震えました。

経験者が語る!本屋アルバイトの面接対策とは?

面接は割と易しく、即採用という印象でした。
アピールした点は、やはり本好きだというところです。
好きな作家や本を店長に伝えたり、仕事に対するやる気を伝えました。
結構面接時に話が盛り上がって楽しかったですよ。
当時の店長が優しかったです。
履歴書の字も綺麗に書くといいですよ!

髪型は自由でした。
でも明るすぎるとちょっと印象悪いかも・・・
私は髪色は基本的に暗めにしていたので何も言われませんでした。
服装は白いカッターシャツに黒い綿パンと黒い靴で、そこに制服でもある緑のエプロンを付けて作業していました。

ルールはあまりなく結構寄り添ってくれるタイプのアルバイトだと思います。
AKADEMIAだからかもしれません。
他のところだと厳しいところもあるかもしれないですね。

本屋アルバイトの恋愛事情は?

バイトは夕方入ると学生が多く、私が働いていた頃も同年代の子がいて楽しかったです。
学生だけでなく、夕方でも主婦の方もいますよ。
基本的に私がいた頃は女性が多かったような気がします。
男性は学生が一人と店長だけだったような・・・

異性との出会いははっきり言ってあまりないですね。
でも、もしいい人がいれば話をするタイミングはいくらでもある環境です。
異性が多いところだとそういうこともあり得たかもしれないですね。
バイトでの恋愛、憧れちゃいます。

本屋バイトの評判を徹底調査!本屋のバイトってきつい?楽?のまとめ

おすすめできる人は本好きの人。
本屋さんに行くだけで心踊る人は向いていると思います。
たくさんの本に囲まれながらのアルバイトは、私にとっても幸せな時間でした。
バイトだるーいとかも思わなかったですし、本好きの方はぜひ働いてみるといいと思います。

おすすめできない人は本嫌いの人。
本屋は本好きの人が集まる場所なのでお客さんの気持ちに寄り添えるようにたくさんの本を読む人の方がいいと思います。
本嫌いだと苦痛でしか無いですよ。