こんにちは、セラといいます。
学生時代、いくつかのアルバイトに挑戦しました。
社会人になってからもう何年か経ちますが、今でもその頃のアルバイトがいい経験になっているなぁと思うことがときどきあります。
そんな中でも印象に残っているのは、ロフトでのアルバイトです。
大学4年生の頃、一年ほど働いていました。
もともとロフトは好きな雑貨屋さんだったので、大変なことはありつつもわりと楽しく働けましたよ。
今回は私の経験から、ロフトのアルバイトに関心がある皆さんにその実態をご紹介したいと思います。
目次
ロフトのバイトの仕事内容は?
ロフトのアルバイトは、基本的には店舗での販売スタッフです。
文具・バラエティ雑貨・健康雑貨や化粧品などのコーナーごとに担当が振り分けられています。
私はその中でも文具の担当で、文具コーナーの商品管理などをしていました。
お店の規模によっても変わってきますが、小規模なお店だとレジ打ちは全員が交代で担当することが多いです。
大規模なお店では、レジ打ちの担当と各コーナーの商品管理担当が分かれていることもあります。
レジ打ちは、一般的なお店のレジ打ちとそれほど違いはありません。
商品はすべてバーコードで管理されていますし、お釣りは自動で出てくるレジなので、慣れれば難しいこともなくこなせます。
ただ、繁忙期は行列になることも多いので、冷静かつスピーディーな対応は必須です。
商品管理は品出しや値札付けのことです。
納品の合った商品を各棚に補充し、新しい商品や値札がなくなってしまった商品には新たに値札をつけていきます。
季節感に合わせた商品や話題の商品など、一押し商品のコーナーは目立つように飾り付けたりポップアップを作ったりもします。
リーダーとも相談しつつですが、自分のアイデアを活かした売り場づくりをすることもできます。
ロフトアルバイトの時給は?交通費は支給されるの?
私が働いていた関西の店舗では、時給は980円でした。
エリアによって違っていて、当たり前ですが都会は高く田舎は安い傾向があります。
同じ関西でも、大阪市内などは1000円を超えるようです。
また、スキルや経験に応じて昇給もあります。
自転車で通っていたので交通費は支給されませんでしたが、電車通勤のスタッフは交通費をもらっていたようです。
ちなみに、クリスマスやバレンタイン時期など、繁忙期に期間限定で募集されているアルバイトの方が時給が若干高くなっています。
50~100円程度の違いです。
ただし、交通費の支給はありません。
ロフトアルバイトのシフトの条件は?
契約時に、週何日で入れるかを決めます。
週3以上で契約するのが基本です。
一日5時間か7時間の勤務が基本スタイルです。
シフトは、月末に翌月の休み希望を出します。
同じコーナーの担当者と相談にはなりますが、ある程度融通は利きます。
ちなみに、学生だと週3~4、主婦の方などは週5で入っていることが多いです。
また、長期間働いている学生は、就活の時期や卒論で忙しい時期などに前もって相談をしておけばシフトを減らすこともできます。
ロフトアルバイトの楽しいところ3選
ロフトのアルバイトで楽しかった点を挙げるなら、次の3点ですね。
- 好きな雑貨の最新情報を知れる
- 若い人が多く、サークルのような楽しい雰囲気の職場
- ときどきスタッフ優待がある
まず、ロフトは新製品の宝庫です。雑貨が好きな人は、新しく入荷した商品を見ているだけでも楽しいと思います。
私はノートやレターセットなどの文具が好きなので、文具担当として毎日いろいろな文具を見れるのがとっても幸せでした。
また、若くて明るい人が多いのが特徴で、とても和やかな雰囲気です。
ゆるいサークルのような人間関係を築くことができます。
休憩中や忙しくないときには雑談や情報交換もできて、学校の友達以外にも知り合いの輪が広がるのは、とても楽しいと思います。
そして、ロフト好きの人にとって嬉しいのはスタッフ優待。
数か月に一度、10%~20%割引になる期間があり、勤務店舗だけでなく全国のロフトで使えます。
ここぞとばかりに、この期間にみんないろんなものを買っています。
ロフトアルバイトのきついところ3選
楽しいことの方が多かったロフトのアルバイトですが、きついこともありました。
具体的には、次の3点ですね。
- 基本的に立ち仕事で疲れる
- ときどきクレーマーのようなお客さんもいて、対応が大変
- ある程度販売している商品の勉強は必要
販売スタッフの宿命ですが、勤務時間は基本的に立ちっぱなし。
やっぱりだんだん疲れてくるし、足もむくんでしまいます…。
ただし、パンプスや革靴ではなくスニーカー勤務なので、その点はまだ楽かもしれません。
そして、クレーマーのようなお客さんの対応はやはり神経を使います。
最終的には店長や社員さんが対応してくれますが、初めの対応に自分があたってしまうことも。
理不尽なことを言われても聞き流せるようにならないと、しんどいかもしれません。
また、販売スタッフなのである程度は商品知識が必要です。
お客さんから、オススメや似た商品の違いを尋ねられることもあります。
新商品について勉強するのが楽しめない人にとっては、なかなか大変だと思います。
経験者が語る!ロフトアルバイトの面接対策とは?
採用は、特に繁忙期前などに大規模に行っています。
面接に参加するだけで交通費がでることもあり、私も面接に行ったときに交通費として500円いただきました。
面接では、ロフトの印象や今までのロフトでの体験などを聞かれました。
なので、全くロフトで買い物をしたことがない人は難しいと思います。
でも、ロフトが好きな人やよく行く人なら特に答えにくい質問はありません。
ほかに、希望勤務地やどれくらいシフトに入れるかなどの条件も聞かれます。
繁忙期にたくさんシフトに入れる人の方が採用されやすいです。
服装や髪形については、あまり奇抜でなければ大丈夫。
茶髪の人もいます。
面接の際はほぼ全員が普段着でした。
たくさん人手が必要なので、明るくはきはきときちんと受け答えができる人ならたいていは採用してもらえると思います。
ロフトアルバイトの恋愛事情は?
働いているのは20~30代の若い人が多いです。
学生が多いですが、フリーターや若い主婦の方もいました。
比較的女性の方が多めですが、もちろん男性もいます。
全体で和気あいあいとした感じです。
同じ担当の人同士で仲良くなることが多く、私が働いていた時はカップルも一組いました。
年末の飲み会や退職する人の送迎会など、多くはないですが全体の飲み会もありますね。
なので、ほかのコーナーの担当の人とも親しくなる機会がありました。
仲の良い働きやすい職場だと思います。
ロフトバイトの評判を徹底調査!ロフトのバイトってきつい?楽?のまとめ
ロフトでのアルバイトをオススメできるのは、
- 文具や雑貨などが好きで新しい商品の知識を楽しみながら覚えられる人
- お客さんに明るく対応できる人
です。
逆にオススメできないのは、
- 雑貨に興味が持てない人
- 人とコミュニケーションをとるのが好きではない人
などです。
「ロフトに行くだけでも楽しい!」、「いろんな雑貨を眺めているのが好き!」というような人であれば、きっと楽しめます。
日本全国で展開していて、数か月間の短期雇用もあり、挑戦しやすいアルバイトだと思います。
興味を持った人はぜひ応募してみてください。